ワンマン列車物語2


ゲーム内容

2両編成のワンマン電車の運転ができるゲームアプリです。

 

「ワンマン列車物語」の続編です。ローカル電鉄「上流電鉄」の運転士になって、電車の運行を支えよう。全線にわたりノスタルジックな雰囲気を味わえる他、雨などの天気や、夕方や夜の運転など、数多くの環境変化も楽しめます。



開発において

「作りたかったゲーム」が出来ました。Unityでのゲーム制作を始めて2年が経ち、学生生活も終盤を迎えてきている事から、今までに作りたかったゲームの集大成として、「電車」「ドア」「運転」「ノスタルジック」「日本の風景」「ときめき」「スピード感」をテーマに、ワンマン列車物語の続編として開発をしました。
今回は列車の走行音にもこだわり、今までに録り溜めた個人的に好きな車両音を組み合わせ、そこから車両デザイン等を考えました。走行音のうち、私が録ったものでは足りない部分は、友人が録音したものや、鉄道走行音ライブラリーの鈴木様にご協力いただき、再現をいたしました。
また、未公開のゲームアプリで、千と千尋の神隠しをイメージした神秘的な世界でバスの運転をするゲームを制作した経緯があり、今作より前々から「神秘的」「妖怪」「神々」といった要素を組み込んだ、神秘的な沿線風景を作りたい、と考えていました。結果的には、山の方の沿線ではそのイメージを反映することが出来ました。

上流電鉄の起点駅、流町駅です。今回は夕方のシーン、最古参の100形において沿線紹介をします。

ドアを開けます。電車は全て2両編成。各駅で乗る人は時間帯によってランダムに変化します。また、乗り込んだ人は車内の座席に座ります。

流町駅を発車した電車は、建物と建物の間をすり抜けるように狭い小道を進みます。

教会やライブハウスなど、田舎町の風景が広がります。ライブハウスからは、たまに音楽が聞こえてきます。

初めに到着する駅は、古井岡駅。少し狭めの、住宅街にある駅です。

各駅ではドアの開閉を行います。

古井沼駅出ると、なだらかなカーブが。カーブではカントの影響で車体が傾きます。

ゲームオーバーや減点にはなりませんが、45キロ制限の看板があるので、スピードを出しすぎないように注意しましょう。

富崎駅に到着です。風景は段々とのどかな雰囲気へと変わります。

富崎駅の駅舎はヨーロピアンなスタイル。最近出来た新駅という設定で、ホームも広く、この地域がこれから発展する予感を示します。

富崎駅の近くには赤い電車が止まっているカフェがあります。廃車体を活用したカフェで、「ワンマン列車物語」に出てくる日沢森林臨海鉄道の古い車両です。

赤い鳥居が見えてきました。まもなく永福寺駅です。

永福寺駅では列車交換が行われ、唯一の一面ニ線の駅です。

この駅は中間地点で、ゲームの途中退出も可能です。

永福寺駅を出発すると小さなトンネルを潜ります。

トンネルを出るとすぐに杵築(きつき)湖駅に到着です。風景は一気に緑へ変貌します。

杵築湖駅を出ると次は終点です。この区間は一番距離があり、最もスピードの出せる区間です。草原地帯で加速します。

橋梁です。トップスピードで通過します。橋は以前から作りたいと思っていたストラクチャーで、走行音も変わります。

森の中に学校があります。

終点が近づいてきました。急カーブです。速度を落として走行します。

森の中にお墓があります。この周辺(永福寺駅〜上岡温泉駅)は、神秘的な雰囲気を意識して制作しました。本当にレアですが、線路上に幽霊が登場することもあります。

終点の上岡温泉駅です。4線あり、3線が車庫利用、1線が旅客利用です。

ドアを開いて運行終了です。


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