「車掌だ!GO 観光電車編」

2両編成観光列車の車掌ゲームです。

 

車掌シミュレーションゲーム「車掌だGO!」シリーズの初代作であった「車掌だGO!観光鉄道編」を、2021年1月にリメイクした作品です。車掌スイッチをスマートフォン上に再現し、実感的な車掌動作が出来ます。乗せた乗客と終点での遅れ時間に応じて合計得点が計算され、合格すると次のステージが解放されます。 



開発において

 個人的に、車掌さんの職業に幼い頃から憧れていました。ドア開閉アプリ「DoorSim」を制作後、「これを車掌シミュレータに応用できるのではないか?」と思い、DoorSimをベースに開発を始めました。

 車掌シミュレーターの初代作が「観光鉄道編」です。プログラミング初心者ですので、ドアを少なめにし、駅数も少ない簡易的なシミュレータにすることを目指しました。その結果、車両長の短い観光鉄道を舞台にしました。(箱根登山鉄道や江ノ島電鉄、京阪電車大津線などをイメージしています。)2020年のアップデートでは、自動放送装置を搭載させました。ボタンを押すと自動放送が流れます。駅発車後に次駅の放送を流すと加点されます。

 2021年に完全リメイクの上、「車掌だ!GO 観光電車編」として再リリース致しました。路線設定は変わりませんが、車両はデザインを大幅変更の上、車内や全面などもモデリングし、さらに全体的に立体的にするなどしました。新しく、旧型車両「500形」も追加しました。風景関係では、ストラクチャを追加の上、駅を完全リニューアル。今までは全て同じ形状の駅でしたが、リメイク後はそれぞれに特徴を持たせています。ステージも追加され、雪や雨、夕方のシーンも再現しました。


見どころ

  ゲームに乗務のリアリティを出すため、路線に物語性を持たせた設定をしています。それぞれのステージでも、朝方には学生が多く乗ってきたりと、ストーリー性のあるゲームになるよう心がけています。

 車両については、デザインだけでなく設定にも配慮しています。

 

  基本的な操作ボタンは「ドア閉ボタン」「ドア開ボタン」「発車ブザー」の3つで、さらにそれらを右側に寄せることで片手での操作が可能となり、誰でもプレイしやすいUI配置としました。

 

  電車が停止後、ドアを開けるとお客さんが乗り込みます。お客さんを挟むと減点され、お客さんはホーム側へと戻ります。

 ブザーを押すと乗務員室からの視点に切り替わります。加速中に放送ボタンを押して放送を流すと10点加点されます。

 

 私鉄編での実装経験を生かし、 雨や雪のステージも作成してみました。

 

 視点移動をすれば車両全体を見ることもできます。この車両は旧型の500形。吊り掛けモーター音が特徴です。

 


紹介動画


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